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ホルムアルデヒドガス燻蒸殺菌の特徴

ホルムアルデヒドガス燻蒸殺菌の特徴

1. 殺菌レベルの高いホルムアルデヒドガスを使用

ホルムアルデヒドガスは一番厄介な芽胞菌まで死滅させる殺菌力を持っています。

【 ホルムアルデヒドガスの殺菌比較表 】

主な消毒剤 対象微生物 消毒対象物
芽胞菌 真菌 MRSA 一般細菌 HIV 金属 非金属 人体皮膚
ホルムアルデヒド ×
次亜塩素酸ナトリウム × ×
消毒用エタノール ×
ウエルパス × × × ×
イソプロパノール ×
クレゾール石鹸液 × ×
塩化ベンザルコニウム × ×
両性界面活性剤 × ×
各薬剤を通常使用する
濃度での比較です

○ 有効
△ 完全ではない
× 無効

○ 有効
△ 完全ではない
× 無効


2. 有害なガスは分解

殺菌後、触媒により分解し、大気の汚染を解決
燻蒸ガスは毒性があり、そのままで大気に放出することは問題があります。
ホルムアルデヒドを二酸化炭素と水に分解除去します。

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3. ガス濃度を経時的に測定

ホルムアルデヒドガス濃度を経時的に測定し、濃度の管理を行ない、殺菌が適正に行われたか把握します。
燻蒸ガス濃度をホルムアルデヒドガス濃度記録計により測定し記録します。

※ フォトラムによるホルムアルデヒド分解速度は施設の大きさとフォトラムの数量により異なります。
※ 実際の作業に適したホルマリン量とフォトラムを設定いたします。

4. 菌の死滅を確認

バイオロジカルインジケータを用い、実際に菌が死滅したかを測定します。
左端:コントロール
菌がいるため培養後培地が変色します。
殺菌後、B.atrophaeusの芽胞菌が死滅し培養後も培地の色が変色しません。


5. 施設に影響を及ぼさないパラホルムアルデヒドの加熱昇華によるガス化

通常、ホルマリンガス殺菌時、ホルムアルデヒドが蟻酸になり、器材を腐食するなどという説もありますが、当社では、無反応性のステンレス資材で、適度な加熱温度により、ホルムアルデヒドガス発生時に蟻酸を生じさせない方法で殺菌します。

従来の、メタノール触媒法、ホルマリン水の過マンガン酸カリウム法、鉄プレートによる加熱法では蟻酸を生じます。

6. 施設の空調を含め、私達プロの目で、施設の清浄度維持に適切なアドバイスを行ないます
7. 微生物の検査を行い、環境中にどのような微生物がいるか、簡易同定も行います
8. 安全キャビネットなど空調機器の燻蒸および性能検査も行います(メーカー問わず)
9. 施設の新規立ち上げ時のクリーンアップ実績は日本でナンバーワン

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